アート・本

岸田メルさんは美少女の『可愛い』を表現する人気のイラストレーターです。透明感のある色彩をもつ美しい絵は、熱狂的なファンの支持を集めています。「メル」という名前と繊細な画風から女性と間違われることもありますが、男性イラストレーターです。

鈴木涼美さんは社会学者で作家です。2022年に『ギフテッド』（文藝春秋）が第167回芥川賞にノミネートされ衝撃的な中編小説デビューとなりました。『夜の街』の住人たちの圧倒的リアリティと限りなく端正な文章が評価され新世代の日本文学誕生と話題になっています。

長沢芦雪は1754年生まれ。江戸時代の中期に活躍した奇想の絵師です。写生の祖と言われる円山応挙に弟子入りし斬新な立体描写を学びました。『虎図襖』（和歌山・無料寺所蔵）は重要文化財となっており、近年では『ゆるかわな子犬絵グッズ』の人気が高まっています。

石黒謙吾さんは幅広い分野の書籍を手がける作家です。著書『盲導犬クイールの一生』は発刊３年で87万部を売り上げる大ヒットとなり、映画化されました。家族として共に生きる犬と猫を人と同じようにいつの日か『看取る』ことについて、石黒謙吾さんはあたたかい母親の存在と重ねて考えます。

室山まゆみさんは1978年から36年にわたって学習雑誌に連載を続けた、ギャグ漫画『あさりちゃん』の作家です。眞弓・眞里子姉妹のwiki経歴と、ルーツ熊本の子ども時代について徹底調査しました。

大地を爆走するラクダや大河で群れを成して泳ぐラクダを愛してやまない武市萌美さんは、ラクダレースやラクダアートにチャレンジし、技を極めてきました。世界ふしぎ発見！では、ミステリーハンターとして「幻の泳ぐラクダ」と一緒に泳ぐ夢を実現します。