芦名秀介wiki経歴とヒロキおじいちゃん100歳の誕生日に父母の思い出

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芦名秀介さんは吉本興業所属のお笑いコンビ『デカダンス』の芸人で、BS TBS『走る別荘!車中泊の旅』や、テレビ東京『昼めし旅』のレポーターでも活躍しています。

YouTubeでおじいちゃんとお笑い芸人の孫とのふたり暮らしの、何気ない風景を配信したら、大バズリしてしまいました。

芦名秀介さんとおじいちゃんの日常は、ほっこりとした笑いに満ちています。

芦名秀介さんは100歳になる要介護3のおじいちゃんと、なぜ、ふたりで暮らしているのでしょうか?

芦名秀介さんとおじいちゃん、お父さんとお母さんについて解説します。

 

芦名秀介さんのwiki経歴を解説

芦名秀介さんは1991年2月26日生まれ、神奈川県川崎市の出身です。

芦名秀介さんは、2つ年上の兄とともに、慶応義塾高校から慶応義塾大学に進み、高校からアメリカンフットボール部に所属しました。

アメフト部の練習前には「日本一になるためにグラウンドに上がっている。」と部員全員で唱和していたそうです。

慶應義塾高校のアメフト部は、年末に開催される高校アメフトの頂上決戦『クリスマスボウル』で3回優勝したことのある、神奈川県では最強と言われる強豪校です。

 

芦名秀介さんは吉本興業所属お笑い芸人です。

2012年に18期生として東京NSC(吉本総合芸能学院)に入学し、2021年に相方の大村悠喜さんとお笑いコンビ『デカダンス』を結成しています。

芸人としての知名度はまだ高くはなく、小劇場でのお笑いライブや、テレビ番組のレポーターの活動をしています。

2019年に芦名秀介さんは、アパレルブランド『BEE』を立ち上げました。

『BEE』に込めた想いを芦名秀介さんはホームページに綴っています。

BEEと書いてビーと読みます。

BEEは180cm以上の人たちのためのアパレルブランドです。

BEEというのは蜂(ハチ)です。

蜂は1人で行動できません。

どこかへ出かけるときも、

ご飯を食べるときも、

天敵と戦うときも、

寝るときも、

必ず群れで行動します。

1人じゃないんです。

仲間(BEE)がいます。

代表の僕自身も身長が190cmあり、服のサイズがないことが当たり前でした。

「こんな思いをしているのは僕だけだろうな。」

ずっとそう思っていましたが、どうやら違うようです。

他にもサイズがなくて困っている190cm以上の人はたくさんいる。

そう気づき、このブランドを立ち上げました。

2019年1月9日

BEE代表 ASHiNA (190cm)

出典:BEE公式サイト<https://8ee.thebase.in/about>

 

芦名秀介さんが2020年にYouTubeチャンネル『あしなっすの一週間』を始めた理由は、

「生活を見せて、生活費を稼ぐことはとても楽だと思ったから。」

だそうです。

最初はInstagramに投稿した動画が大好評で、ご飯を食べるだけの動画でも再生回数が伸びました。

更に人気があったのが、昔懐かしい『実家感』のある築80年以上になる家の台所の雰囲気だったようです。

その当時の相方に

お前のおじいちゃん97歳なの?

動画とかUPしてみれば?

と言われたのをキッカケに、

食事風景をUPしてみたら大バズリ!

インスタでも、tiktokでも、とにかくバズった!

祖父の動画をUPすると、とんでもなくバズってしまった!

30万回再生を記録し、チャンネル登録者数は32万人に達しています。

出典:「無自覚な人と価値。」https://note.com/ashina_bee/n/n16b1d51fb8e6

 

芦名秀介さんがヒロキおじいちゃん100歳の誕生日をお祝い!

祖父ヒロキおじいちゃんと孫の芦名秀介さんとのごはん風景のような、何気ない日常生活を配信すると、おじいちゃんのお茶目な笑顔とクスッと笑える動画に

見ているだけで癒される!

思わず笑ってしまった!

幸せな気分になる!

とフォロワーの方々から温かいコメントが寄せられるようになりました。

出典:芦名秀介「僕のおじいちゃんは99歳。毎日がサプライズです。」(KADOKAWA)

動画撮影を通して、芦名秀介さんはヒロキおじいちゃんと過ごす時間が長くなり、これまでにないほど濃密な関係になったそうです。

ヒロキおじいちゃんは2022年に脳梗塞で倒れ、『要介護3』の認定を受けましたが、フォロワーさんからの介護のヒントやアドバイス、介護士として働いている後輩芸人・内田うっちーのサポートのお陰で、楽しいふたり暮らしを送ることができていると感謝の気持ちを伝えています。

ヒロキおじいちゃんは1923年9月7日生まれで、今年、100歳のお誕生日を迎えました‼

ヒロキおじいちゃん、お誕生日おめでとうございます‼

芦名秀介さんはお兄さん家族と一緒に、素敵な中華料理店でヒロキおじいちゃんの100歳のお誕生日のお祝い会を開きました。

ヒロキおじいちゃんは『ボーダーTシャツとジーンズにスニーカー』という、若々しい出で立ちでとても素敵でした。

ヒロキおじいちゃんはお店があまりにも豪華すぎて、バルーンが飾られたお部屋を見回しながら驚いていましたが、北京ダックやふかひれスープのごちそうをおいしそうに食べる様子は本当に幸せそうでした。

ヒロキおじいちゃんのこれまでの人生は、ご苦労も多かったでしょうけれど、お元気で長生きされたからこそ、お孫さんやひ孫さんに囲まれ大事にされる、楽しい晩年を迎えられましたね。

 

芦名秀介さんは、高校3年生のときに焼肉屋でアルバイトをして、初めてもらった3万円のお給料で、ヒロキおじいちゃんに『追分まんじゅう』を買ってプレゼントしたのだそうです。

初めて手にした大金の使い道に迷い、同級生に尋ねたところ

お母さんに小さい花束を買った。

という答えが返ってきて、

そうか!みんなには両親がいて、恩返しができる人がいるんだ!

と両親の死を改めて実感したのだそうです。

そのときに、ヒロキおじいちゃんへの感謝の気持ちがわいてきたと言います。

次の日に追分まんじゅうを買って帰りました。

芦名秀介さんはそのことを、ヒロキおじいちゃんの100歳の誕生日会が終わってから思い出したそうです。

昨日の誕生日会が終わって、シャワーを浴びているときに、ふと思い出しました。

生まれて初めて何かを買ってあげた人が祖父だったんですよねー。

生きていてくれるだけで、こんなに嬉しくて、こんなに愛しくて、こんなに大事にしたいのは、家族だけなんだと気づかせてもらいました。

ありがとう、じいちゃん。

いや、そんなことより100歳って凄すぎるだろ!

心の底からおめでとうって言ってやったぜ!

出典:【奇跡】祖父の100歳の誕生日会 https://youtu.be/pB-pXmNEkkg?si=VkaFX2xnz1HhTmai

芦名秀介さんの父母の思い出

芦名秀介さんは中学3年生のときに、お母さんがすい臓がんで亡くなりました。

それからわずか7か月後、高校1年生お父さんが、同じくすい臓がんで亡くなりました。

両親が亡くなったときのことを芦名秀介さんはブログに綴っています。

 

芦名秀介さんのお母さんの思い出

お母さんは、小さい頃から、とにかく僕を心配してくれていた。

小学生の時、野球を始める時も、ゲームをし過ぎてる時も、テストで悪い点数取った時も、いじめられて帰って来た時も

中学生の時、事故に合った時も、模試で1位になった時も、初めて彼女が出来た時も

「しゅうちゃん、大丈夫?」

とお母さんは、常に僕を心配してくれた。

特に、中1で初めて彼女が出来た時は

「いい?しゅうちゃん、女は男は別の生き物なの。しゅうちゃんは、人間でしょ?だとしたら、女は地球外生命体ってことね。わかった?」

わかんなかった。

でも、そのおかげで女の子にイライラする頻度がすごく少なくなった。

たまにイライラしても、母の言葉を思い出して「みんなエイリアンだから仕方ないか」と(笑)

その母が亡くなったのは、僕が中3の10月10日、体育の日。

運動神経が悪いお母さんには、ぴったしの命日だった。

不思議と僕は泣かなかった。

何故なら、1つは、闘病生活が長く、覚悟が出来ていたから

そしてもう1つは、

お母さんの最期の一言が原因だった。

駆け寄り、手を繋ぎ、とにかく泣いた。

そんな僕の頭を撫で、お母さんは優しい口調で耳元で囁くように言った

「女の子には、本当に気をつけなさい…」

色々、ありがとう。お母さん。

出典:「母親という地球外生命体」https://note.com/ashina_bee/n/na40efb5c9603

 

芦名秀介さんのお父さんの思い出

髪はボサボサ、髭はボーボー。

人付き合いが苦手で、極度のめんどくさがり屋。

何より父は、お母さんの事が大好きだった。

大好きだった人が居なくなってしまった悲しみに浸る事も出来ず、会社に無理を言って休みを貰い、出来の悪い次男の高校受験の手続きやら家の事やら慣れない事を数多く処理しなければならなかった。

父はそのめんどくさい役目を一通り終えると、あっという間に調子を崩し、この世から居なくなってしまった。

父の死に目に僕は会えなかった。

母が亡くなってから父には反抗ばかりして、感謝の一文字も伝える事が出来ていなかった。

その悔しさが、より悲しみを大きくし、僕はその場で崩れてしまった。

出典:「大変に気付けなかった。」https://note.com/ashina_bee/n/ncbccf12ea77c

 

芦名秀介さんについてまとめ

始めは「楽して生活費を稼ぐため」に始めたYouTubeでしたが、思いがけず100歳のヒロキおじいちゃんとの絆を深めていきました。

2022年にはヒロキおじいちゃんが脳梗塞で倒れたことがきっかけで要介護3になり、立ち上がりや歩行を支えたり、トイレや入浴の介助をしたりする、身の周りの介護が必要になりました。

それでも、芦名秀介さんとヒロキおじいちゃんのふたり暮らしは、元気で楽しくパワフルです。

芦名秀介さんは早くにご両親を亡くし、「何をしても誰からも怒られることのなかった学生生活は、意外に充実していたんですよ。」と言いつつも、折に触れ、寂しさや後悔が込みあげてくるのだそうです。

だからこそ、『家族』の存在のありがたさ大切さを想う芦名秀介さんに、ファンは共感するのだと思います。

ヒロキおじいちゃんを喜ばせるドッキリ企画や、ほっこりとした日常の風景は笑いに満ちています。

要介護3のヒロキおじいちゃんを労わる芦名秀介さんは、優しさにあふれています。

これからもよく食べ、良く寝て、よく笑うふたり暮らしの動画を楽しみに、応援しています!

 

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